ストレス発散

新型コロナは現在ヨーロッパ(イタリア、スペイン、フランス、ドイツ等)で猛威をふるっており、特にイタリアの感染者は一日だけで5,300人以上、延べ41,000人以上、死者は3,400人以上となって中国を超えたと報じられている。わが国では感染拡大が何とか持ちこたえているそうだが、それでも感染者900人以上、死者は31人と増加している。(3月19日現在)

 

全世界で人の移動が制限され、世界的に各種イベント、集会等の中止延期が相次ぎ、東京オリンピックまでもが中止または延期になるかもしれない事態になってしまった。

 

身近なところでは、マスクが店頭に並ばないので未だ買えなかったり、体育館など施設の休止期間が3月末まで延長され、4月以降も不透明な状態だ。1か月近く全てのテニス、卓球のサークル活動は停止している。

 

2月下旬から、不要不急の外出は控えようと、食料品の買い物以外は外出を自粛して過ごした。運動といえば、室内でステップマシンを30分踏み、軽いストレッチをするくらいだったので、さすがにストレスが溜まってきた。

 

ストレス解消として、一人でウォーキングする分には、第三者との接触も限られると考え、先週から始める。

 

まず自宅を起点として歩いてみた。

 ①3月11日 南方の川沿いコース(2.5時間 17,400歩)

 ②3月12日 西方の住宅地コース(3.5時間 24,000歩)

 ③3月19日 東方の丘の尾根緑道コース(4時間 26,400歩)

 

①普段のの平日であれば、歩いているのは殆どが仕事をリタイヤした高齢者なのだが、学生さんや働き盛りと思われる若い男女をを沢山見かけた。

休校や自宅でテレワークしている人達であろう。  

 

②丁度モクレンの開花時期で、目に鮮やかな白い花びらに心が洗われる。庭の沈丁花が仄かな甘い香りを漂わせていた。

 

③緑道の歩道は細かく木材のチップが敷き詰められており、絨毯の上を歩いているようで気持ち良かった、ユキヤナギの群生も見られ心地よい。

 

歩いてみて大いにストレスは発散できた。但し久しぶりに歩いたので、靴下を2枚履いてウォーキングシューズで武装したにもかかわらず、足の裏に水ぶくれができてしまい、そんな自分が情けなくなった。