自宅リハビリ生活 3

<リハビリセンター>

 

1月29日(金)

前日、当センターと利用契約を結び、最初の利用日だ。

 

ここは、車による送迎もあるとのことだが、私の場合歩いて5分ほどの距離なので、送迎は無しで、徒歩による通所にしてもらった。

 

9:00 センターに到着。職員さんから、当施設の簡単な説明を受け、私のリハビリの指導をして頂く理学療法士のMさんが紹介された。

 

Mさんは、大きな体をした優しそうなスポーツマンタイプの男性だった。

 

軽い運動ができる服装になって、早速Mさんから、椅子に座っての主に下肢の筋力アップ、柔軟性の改善動作(ストレッチ)を指示され、それを行う。

 

今日は初回なので、早めに休憩を入れたり、負荷も極力抑えた動作となる。

10分ほど、最低の負荷で有酸素系マシンの自転車こぎも行った。

 

10:30 言語療法 言語聴覚士の Sさんから、主に舌の動かし方について説明をうける。私の場合、舌を引っ込める力や、舌を左右に動かす力が弱いようだ。Sさんに舌を掴まれ、舌を横に動かすように言われても、力が入らなかった。これからいっぱい練習せねばと思う。

 

11:00 フィットネスマシンが10台あるが、そのうち、6台を負荷を軽くして、職員さんに付き添ってもらい行う。

初回のリハビリ療法はここまで。

 

11:40 マッサージ器で足のマッサージをして、12:05終了 

 

始めてフィットネスマシン を使ったりしたので、翌日か次の日に筋肉痛になるかと心配したが、身体の異常は何も起こらなかった。

 

 

2月5日(金)

2回目のリハビリセンター

 

9:00 先週同様、歩いてセンターへ 今日は室内靴を用意したので履き替え、ズボンもひざ下までのスポーツパンツとし、より動きやすい服装でリハビリ運動に備える。

 

9:10 Mさんの指示は、前回より運動量が増え、負荷も上がったが、順調にメニューをこなしていく。

 

周りを見渡すと、15人程の利用者が、それぞれのメニューを一生懸命にやっている。

 

ストレッチだけを、1時間程やって、帰ってしまった利用者もいる。利用形態がそれぞれ人によって違うのだ。

 

10:30 言語療法 S言語聴覚士による言語機能訓練 先週同様舌の訓練

S さんによると、私の発語明瞭度(1から5の5段階:1普通、5最も悪い状態)

は1.5とのことだった。

 

11:00 フィットネスマシントレーニン

先週できなかった4台のマシンから始め、残りの6台も全てこなす。

 

11:40 ウォーキングマシン 使用するのは今回初めてなので、一番軽い負荷で、10分歩く。

 

後、足のマッサージをして、2回目のリハビリを終了。

 

今回は、張り切りすぎた。1回目の1.5~2倍位の運動量になったと思う。さすがに疲れた。

 

家に帰り、昼食を採り、二階の陽だまりの部屋の椅子に座ると、急に眠くなった。夕食も早くして、19:30には寝てしまった。翌日お尻や太ももに軽い筋肉痛が起こった。