春麗ら

このところ、暖かい日と寒い日が交互にやって来て、日々の寒暖の差が激しく、着るものも春物にしたり、冬物に戻ったりと忙しい。

 

海外のウクライナ情勢は、ロシアの侵攻から1か月以上たったが、相変わらずロシアの非人道的な攻撃が続いている。

 

国内のコロナは、第六波の新規感染者は減少傾向にあったが、3月下旬には前の週の感染者より増加する日が続き、リバウンドの兆しも見られ、今後の予断を許さない状況だ。

 

4月の新年度となり、各企業、自治体には、フレッシュな新人が加わって、新しく始動し始めた。多くの学校は、今週には入学式が行われ、新1年生が誕生する。私事で恐縮だが、私の孫の3姉妹も、長女は中学校、三女は小学校に入学する。めでたいことだ。

 

新型コロナで、行動制限がされるようになって、三回目の春がやってきた。今年の冬は寒かったが、時が巡りの春ともなれば例年通りサクラが咲いて、我が町は今がサクラの満開だ。

 

そんな春麗らの晴れた日に、近所を歩いて春を楽しんだ。

 

団地の一本桜

去年から見に行くようになった。幹回り4.34mの堂々とした一本桜だ。いつ行ってもこのサクラの周りには誰も居らず、見物人が居ようが居まいが「私には関係ありません」と言っているようで、毅然と咲いている。

 

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②メインストリートの桜並木

例年であれば、この通りの車の乗り入れを遮断して、「市民サクラ祭り」が開催されるのだが、コロナ以降三年続けて祭りは中止となった。今の時期この通りを車でゆっくり走りながら花見をする市民が多く、道路は車で渋滞する。(この写真は車の少ない早朝に撮った。)

 

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③公園のモクレン

公園のモクレンもサクラに負けずに満開に咲き誇っていた。

 

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④道端のハナモモ

丈の高いピンクと白のハナモモ

 

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シダレザクラの大木

10年以上前にウォーキングをしていて、市街地から離れたところに、一本の古いシダレザクラがあることを発見した。発見した当時は、花びらがもっといっぱい密についていたと記憶するが、近年は少なくなった気がする。

 

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⑥川端のサクラ

小さな川の岸辺にサクラが纏まって咲いていた。

 

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⑦ラッパスイセン

⑥の近くで見つけた鮮やかな黄色のラッパスイセン

 

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⑧道端の花壇

地元の愛好家が丹精込めて作った花壇

 

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⑨かたくりの里

友人から「かたくりの里」へ行ってきたとの写真を添えたメールが届いた。そこは我が家から近いが、20年近く行っていない。土曜日の朝、一週間分の買い出しに行く予定を変更して、午後の卓球に間に合うように行ってきた。

 

20年前は、民家の裏山にカタクリの花がひっそりと自生しているだけの静かな場所であったが、今はカタクリ以外にミツマタミツバツツジ、ハナモモ等の色とりどりの樹木が植えられ、それらが咲いて綺麗な花の丘陵を形作っていた。カタクリは残念ながら盛りを過ぎていた。

 

カタクリ

 

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ミツマタ

 

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ミツバツツジ

 

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・ヤマブキ

 

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・ボケ

 

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・その他園内の様子

 

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