7月22日は二十四節気の「大暑」で8月7日の「立秋」まで暦では、一年を通じて暑さの最も厳しい時期とされる。去年の今頃にもこのブログで「大暑」の題名で投稿していた。それを読み返すと、昨年も梅雨明け以降猛暑の日が続いていると書いてあった。
今年も又7月19日の梅雨明け以降の当地は、連日35℃以上の猛暑日で36℃、37℃の日もあった。昨年の夏は暑かったという印象であるが、今年の夏は、まだまだこれからで昨年以上の暑さに見舞われるかもしれない。覚悟が必要だ。
写真ACより しばいぬだいすきさんの作品
一ヶ月ほど前に咳喘息になって、運動はしばらく休んでいた。咳喘息が治り卓球やリハビリのマシントレーニングは再開したが、テニスは週一回だけに減らした。
火曜日はテニスと卓球が重なり毎回帰宅後にも疲れが残っていた。咳喘息発症のきっかけは過労による免疫力の低下と考えられたので、思い切って火曜テニスのサークルを退会することにしたのである。
このサークルへの入会履歴は長く、メンバーの皆さん皆良い人で、居心地も良く退会には心残りもあったが決断した。
これで、定期の運動は、テニス週1回、卓球週2~3回、マシントレーニング週1回となり少し余裕ができた。
7月26日にパリオリンピックが開幕した。私は元々オリンピックには余り興味が無く、実況放送は全く見ていない。ニュースで結果が報じられるのを見る位だ。テレビ等で通常の番組がオリンピックの実況放送に変わって見られなくなることが不満である。
女子柔道競技で、前回金メダルを取り今回も優勝が確実視されいた選手が、二回戦で負けて大声で泣き叫んでいる姿がニュースで放映された。
早速ネットでは、「五輪に向けて猛練習してきたのに、残念かわいそう」「泣きたいときは泣けばよい」といった好意的なコメントがある一方「スポーツしかも柔道という礼節を重んじる競技のトップアスリートとしての態度としては如何なものか」との批判的なコメントも掲載されていた。
因み(ちなみ)に、私が贔屓(ひいき)にしてる蝶花楼桃花のコメントは「よっぽどの努力とプレッシャーからの涙、私こんなに泣けるほど努力できているかな」だった。
今年の大暑の頃の日常を記します。
7月29日(月)(晴37℃)
午前10時予約の歯科定期診断に行く。徒歩で15分程であるが、頭は帽子だけなので、歩いているだけで汗が噴き出す。日陰を選んで歩くが、そうでない所も多くあって、「男性用日傘が欲しいな」と思った。
歯科では以前から「左奥上の歯周りの歯茎が痛くなったら。抜歯しましょう」と言われているが、毎日歯間ブラシでケアしているお陰か全然痛くならない。私担当の大先生(旧院長)はニコニコ笑いながら「まだ大丈夫みたいですね」と言って、口内歯全体の洗浄と研磨だけで今日の診察は終わった。
帰りも、うだるような暑さの中を黙々と歩いて家路についた。帰宅して浴室に飛び込みシャワーで汗を流す。
午後はH卓球であるが、会場はガンガン冷房をかけているので、動き回っても快適だ。この日から、女性の新入部員1名が参加することになった。私は代表であるので、彼女にこのサークルの会員の紹介、規則等の説明をした。今後の連絡としてLINEを使うので、LINEの友達登録をしようとしたが、うまくいかない。去年このサークルのメンバー5~6人の登録は簡単にできたのにどうしたことか。LINEの登録は来週までお預けとする。
7月30日(火)(晴/雨 35℃)
午後のS卓球へ行くと、開始前にKさんが私のところへ来て「先週転んで両手をついた時に右肩の筋を傷つけ右手が上がらなくなった」と言う。彼は練習時間の半分くらい左手でプレイしていた。器用な人で、左手でも緩いラリーには対応できていた。
Eさんも庭で転倒したとかで、右ひざに大きな絆創膏を貼ってプレイしていた。我々の年齢になると転倒から寝たきりになるケースが多いと、リハセンターではよく注意喚起される。転倒も軽視できない。
7月31日(水)(晴/曇34℃)
今日は早朝テニスの日であったが、欠席者が多く参加できる人数も3名とダブルスのゲームができなくなり中止となる。8月は第一第二水曜日が元々このサークルの夏休みなので、3週続けてのお休みとなった。
夜時間ができたので、撮りだめたビデオの中から何か選んで見ることにする。毎月JCOMの番組雑誌の中から、面白そうな番組を選んで録画しているのであるが、当たり外れが多く、最初の10~30分位見て、つまらなくて消去する番組が少なくない。
今回は、WOWOW制作のドラマW「正体(全4話)」を一気見した。WOWOW制作ドラマは、重厚で良質な作品が多い。
「正体」は染井為人の原作小説をドラマ化したもので、脱獄した無実の死刑囚の逃避行を描いたものだ。
キャストは、主演の亀梨和也を黒木瞳、市原隼人、貫地谷しほり、若村麻由美、上川隆也と言った豪華俳優が共演で固めている。亀梨和也は今回初めて名前を知ったが上記共演者は全て私の好きな俳優で嬉しい。
内容は、大昔のアメリカドラマ「逃亡者」と似たところがあり、最終話では、「はしょりすぎ」の感が否めなかったが、エンターテイメントとして優れサスペンスドラマとして大いに楽しませてもらった。
8月1日(木)(晴/曇33℃)
家事は洗濯をし、終日家から一歩も出ずに過ごした。
8月2日(金)(晴34℃)
午前のリハメンテでは、マシントレーニング中スタッフからより効果が期待されるやり方を教わる。それをやると少しきつくなるが、筋肉には効きそうだ。
午後昔の会社の仲間とのオンライン懇談会に参加した。会議は前半と後半各1時間づつ二回に分けて行われたが、前半の途中から、私のパソコンの顔の画面の上に違うサイトの画面が映り込み、それを削除したり移動することができなくなった。仕方ないので、私は一旦その会議から退出し、再度の参加を試みたができなかった。
後半の会議には無事に参加でき、全員揃って懇談できた。皆さんこの酷暑の中、元気に活動している様子を見ることができ安心した。
8月3日(土)(晴33℃)
午前中にいつものスーパーに買い出しに行く。2階の駐車場で車から降りると、駐車場のカートやケースを整理していたレジのFさんから「おはようございます!」と大きな声で挨拶されてびっくりした。酷暑でもFさんは元気で頼もしい。
ラジオのニュースで今お米が不足していると聞いたので、確かめに行くと、なるほどいつもの特売コメ売り場は無くなっていた。別の棚に10㎏の袋米が数個あったが、よくある銘柄は無く、価格も普段より5割以上高かった。我が家もそろそろお米が切れるころで、来週には買うようだが、来週にはお米がスーパーにから消えているかもしれず、後でその米を買っておけばよかったかなと思った。
買い物が終わって、車に戻るエレベーターで、初老のご夫妻と思われる男女と一緒になった。二人は見れば見るほどよく似ており、夫婦も年を重ねると似て来るという言葉を思いだし微笑ましかった。