秋の彼岸になった。お墓参りは、年5回(正月、春秋の彼岸、命日、お盆)以上行っているが、いつも一人なので、お参りしてそのまま帰ることが多い。
今回は、コロナ禍でずっと外出、ドライブを自粛ていたので、秋の気配を感じたくて、墓参りをしながら霊園の近くの田舎っぽい集落へ車で行ってみた。
まだ、緊急事態宣言が発令中であるが、一人で車に乗って、第三者とは会わず、会話もしなければ、許されるだろうとの判断である。
まず、霊園手前の主要道から外れた脇道をゆっくり走っていると、地元の園芸愛好家が手入れしている道端の草花に目が止まった。
千日紅(グーグルレンズ検索)
日日草(グーグルレンズ検索)
マツバボタン(グーグルレンズ検索)
枯れたヒマワリとケイトウ
ここから霊園へは、県央を流れる県内有数の大河を渡って行く。
霊園墓地
墓参りを済ませ、霊園近くの集落に行ってみる。この集落は自宅から歩いて3.5時間くらいのところにあって、7年前の今頃、徒歩で訪れたことがある。その時あちこちに彼岸花が咲いていて、長閑(のどか)で気持の良いところだったとの印象だった。
農家の畑には、季節外れのヒマワリが咲いていた。(遠景に彼岸花)
別の畑のにはサルビア・ガラチニカ(グーグルレンズ検索)
さらに集落を巡っていると、萩の木を発見
前回のブログでも書いたが、金木犀はここでも花を開き、甘い香りを辺り一面に漂わせていた。
この集落の一番の見ごろはやはり、彼岸花だろう。
帰る時、コスモスとススキが風にわずかに揺れていた。これが「小さい秋みつけた」なのかなと思った。