1月半ば

1月も半ばとなって正月気分もほぼ抜けた。元日の能登半島地震の復旧がはかどらず、いまだに停電、断水が続いている所も多く、被災された方々は、寒く不便で辛い生活を余儀なくされている。心よりお見舞い申し上げます。

 

暦でも1月20日から「大寒」に入り一年で最も寒い時期を迎える。この寒い時期、冬の殺風景な風景の中に、寒椿や山茶花が彩を添え、ロウバイも咲き始め清潔感のある仄かな甘い香りが漂い心穏やかにしてくれる。

 

  写真ACより  「ピンクの寒椿、山茶花」  pokopooh さんの作品

 

    写真ACより  「可憐な蝋梅」   リッチョマー さんの作品

 

1月15日からの一週間の日常を綴ります。

 

 

1月15日(月)

朝8時前に、近所のかかり付け医を受診する為に、番号取りに行った。この医院は、9時半診療開始であるが、早い受診番号を獲得して早く受診を済ませたい人は、医院が開く8時前に玄関前に並ぶのである。

 

私が到着した時には、既に7人が並んでいた。医師は通いで8:15頃に来て玄関を開けてくれる。この医院は私の最寄り駅の近くにあるので、並んでいる横の道路を沢山の通勤通学客がぞろぞろと往来していた。

 

何とはなしに、その人の流れを見ていたら、女子高生と思しき若い女性が、上半身はマフラーをしたり、コートを着て暖かくしているが、下半身は丈の短いスカートで素足を晒して歩いていたり自転車に乗ったりしていた。

 

私のような寒がりの者からすると、見るからに寒そうで、身体にも悪いだろうなと、彼女らの意志の強さと覚悟のスタイルに脱帽する。

 

番号を取って一旦家に帰った後に再度医院に行って診察を受けた。診察と言っても、毎日飲んでいる血液凝固抑制剤と降圧剤の残りが少なくなったので行っただけだ。

 

医師が「何か身体の異常はありませんか?」と訊いたので、「ごくたまにではあるが、『めまい』がする」と答えると、目の動きなどを調べて「良性発作性頭位めまい症」と言って特に問題ないでしょうとのことだった。

 

午後H卓球に行ってその帰りに、SさんとMACに寄る。大相撲初場所が昨日から開幕している。Sさんは私の影響で相撲ファンになっていて、朝之山の今場所の成績を予想して私と賭けをしていた。私は、12勝か11勝 Sさんは10勝か9勝。相撲談義に花が咲いた。

 

1月16日(火)

12:30からの火曜テニスに行く。今日は寒かった。当地の最低気温は-2℃、12時頃の外気温は7℃であった。天気は晴れていたが風が強く体感温度はこれより相当低かったと思われる。強風でボールが流されたり、止まったりしてプレイには支障があったが、いつものように楽しく過ごす。

 

今日は寒かったので、夕飯の酒の供は「鰤大根」と「鱈ちり湯豆腐鍋」とする。共に冬の晩酌のあてとしては、申し分が無い。

 

箸で切れるほど柔らかく煮込んだ大根は、鰤のエキスをたっぷり吸い込んだ味沁み大根となっていて美味である。大根の後に熱燗を流し込む。「ワカコ酒」のように「プッシュー!」と言いたくなる気分だ。

 

1月17日(水)

朝8時半からの水曜テニスに行く。この時の気温は3℃であったが、晴れて風が無く昨日よりも暖かく感じた。空は真っ青に澄み渡り、少々寒いが青空の下、健康でテニスできる幸せに感謝した。

 

帰宅して、パソコンのネットサーフィンをしていたら、また「トロイの木馬」による「コンピューターウィルスに感染したので、下記に電話するよう」とのメッセージがでた。去年も一度体験した詐欺メッセージだ。

 

直ぐにシャットダウンしたが、再起動すると又詐欺画面が現れ、この画面がロックされていて消去できない。JCOMに電話で消去法を教えてもらい消すことができた。

 

この対応に時間がかかり、15時からのS卓球は遅れて参加した。

 

1月18日(木)

書店で本を買い、直ぐに読まずに「積読(つんどく)」状態になっている本が多くある。今日は昼に時間ができたので、それらの本の一部を書棚から取り出し、二階の陽当たりの良い部屋へ持って行って、背中に陽の光を浴びながら目を通した。

 

部屋はストーブやエアコンを付けなくとも十分暖かく、また陽の光の暖かさは穏やかで心地よく改めて太陽の恵みの有難さを痛感する。

 

持ち込んだ本は、

 ①佐野洋子著「神も仏もありませぬ」

 ②井上荒野著「小説家の一日」

 ③宮脇俊三著「史記のつまみぐい」

 

①と③の著者は既に故人である。

 

①は豪胆で歯に衣を着せない作者のエッセイ

②は、短編の名手が「書くこと」をテーマにした10作品の短編集

 

②の中の短編「料理指南」を通読したが、短編小説の面白さが詰まった作品だった。

 

③は私の敬愛する紀行作家・宮脇俊三さんの司馬遷史記」に纏わるエッセイである。今回は「商君列伝」の章だけを読んだが、いつか時間をかけてじっくりと読んでみたい。

 

 

1月19日(金)

8:30にリハメンテに行く。利用者は、施設内に備えられているお茶やソフトドリンク自動取り出し機を自由に使って飲むことができるが、私はここに通い始めた時から「紅茶花伝・ピーチティー」を買って持参し飲んでいた。私が毎回運動の合間にピーチティーを飲む姿は、スタッフや周りの利用者が知るところとなった。

 

それが今日初めて持参するのを忘れてしまった。私が施設の飲料を紙コップで飲んでいると、皆に「今日はピーチティーどうしたの?」と訊かれた。私とピーチチィーの関係は、ここでは既成事実となっていたようだ。

 

スタッフの中に、いつもテキパキと仕事をこなしている若い看護師さんがいる。今日別のスタッフから、彼女には、中学生を頭に3人の子供がいると聞かされた。私は彼女がZ世代で、独身のお嬢さんかと思っていたので、ビックリした。

 

私の鑑識眼が衰えていることは事実だろうが、それにしても近年の女性は押しなべて若く見える。どの世代でも実年齢より10才位若く見える女性が多い。「女性が若く美しく見えるようになった」と言うと最近では「女性を美醜で判断するのは良くない」とか「男性の上から目線の考え方」と非難されそうだが、ここは素直に「喜ばしいこと」と思いたい。

 

1月20日(土)

午前中から雨で、最高気温も6℃と寒い一日だった。午前にスーパーへ買い出しに行く。

 

店の飾り付けは、来月の節分用の福豆が並べられていた。今日から「大寒」で魚売り場では、「寒ブリ」「寒鱈」「寒サバ」「寒しじみ」を取り揃え、「脂がのって美味しいよ」と宣伝していた。週一の買い出しで季節の移ろいを感じる。

 

午後のH卓球の後、今日もSさんとMACへ行って、大相撲談義。今場所調子の良い朝之山の話で盛り上がる。