緊急事態宣言が解除され１ヶ月が過ぎた。自粛要請が徐々に解除され、経済社会活動が少しづつ再開され、人の動きも増えてきた。
ただ、感染者数は解除当時より増え、特に東京都はここ数日50人前後と高止まりで、減少傾向にはなっていない。
アメリカでは、経済活動を早期に再開した南部、西部で急激に感染者が増え、昨日1日で36,000人が感染したとのことだ。（数の多さに驚く）
コロナはまだ決して収束しておらず、気を緩めれば又感染拡大し、収束も更に遅れることを覚悟せねばなるまい。
そんな中、私の町でも6月に入り屋外体育施設が、6月下旬からは体育館、公民館の屋内施設も使用が解禁 となった。
3ヶ月以上休止していたテニス/卓球ができるようになったのだ。
テニスは屋外プレイで、三密状態になる危険性は少ないので、私はサークル活動再開の直後から参加した。久しぶりに仲間と再会し屋外でのプレイを楽しんでいる。
卓球のサークルも活動を再開し始めた。屋内の狭い部屋で行う卓球は、テニスと比べると格段と三密状態になり易く、積極的に参加したい気分にはなれない。
卓球サークルのメンバーの中には、卓球が好きで好きで、卓球できれば食事もいらないという人がいる。コロナ自粛中は、卓球ができずにイライラしストレスが相当溜まったという人もいる。
そういう人達は、この自粛期間中は、大変辛く耐え忍んできたと思われる。彼らにとってサークルの再開は、待ちに待った嬉しい出来事だろう。
しかし、私は自粛期間中、室内運動をしていて、ストレスをあまり感じていないし、卓球への思い入れも彼らほどはない。
それよりコロナの感染の方が怖いし、自分が感染源となって人様に迷惑をかけたくない。
ということで、卓球への参加はしばらく休むこととする。
